妊娠中の腰痛

こんにちわ。のぐち整骨院院長の野口です。

今日は妊娠中期から出てくる腰痛について書きます。

 

まず、男の僕が一番驚いたことなんですが、元々腰痛持ちの方も含めると妊娠5ヶ月以降の妊婦さんの8割が腰痛を感じるそうです( ゚Д゚)

びっくりです。

 

原因を以下にまとめます。

 

・体重増加と姿勢変化によるもの

5か月になるとつわりもほぼ収まり、食欲が旺盛になります。さらに胎児も成長するのでお腹の重心が前に移動し、腰が常に反った状態になります。

 

・スマホ

妊娠中期は前期と違い、体重が増加するため体が動かしにくくなります。そのため、買い物などをスマホでするうちにSNS、ゲームなどをついつい長時間してしまう方が多いようです。下を長時間みることは首の後ろや肩に負担がかかります、首の後ろを走る筋膜は腰を通り足の裏まで続いていますので、結果的に腰痛を感じやすくなります。

 

妊娠中期の腰痛の解剖学的な原因は【仙腸関節】と【筋膜】の機能とバランス異常がほとんどです。

専門的な内容なので詳しくは書きませんが、端的に言うと【腰へのストレスが逃がせなくなり、間違った姿勢で動く癖がつく】ということです。

妊娠中の腰痛は出産もしくは出産後も続くこともありますので早めの治療をお勧めします。

なんでも気軽にお問合せ下さい。

 

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